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合同分科会 2011年度会合

強い社会を創るICT  印刷用ご案内

日時 2011年10月20日(木) 分科会 9:00-17:50/懇親パーティ 18:00-20:00
2011年10月21日(金) 分科会 9:00-12:40
場所 ANAクラウンプラザホテル神戸
〒650-0002 神戸市中央区北野町1 (JR/神戸市営地下鉄「新神戸駅」直結)
参加対象 SS研の会員機関の方ならどなたでも参加いただけます。
参加費 分科会:\2,000(2日間共通) / 懇親会:\3,000

※参加申込みは、秋イベントご案内ページへ移り、「お申込み」よりお申込み下さい。
※参加申込みの受付は終了しました。

開催にあたって

 東日本大震災は、被災状況の伝達や避難生活・復興活動にとって、厳しい条件下での情報通信・処理手段が極めて重要な役割を果たすことが再認識されました。また、被災を少なくする、即ち、減災にむけても、シミュレーションを始めとするICT技術やその成果を行政に反映する、そして、教育を通じて周知することも重要と考えます。
 今回は、そうした観点にたち、各分野を代表する講演者の皆様にお話を頂き、皆様と一緒に考えていきたいと思います。

プログラム(敬称略)  ※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。

【ご注意:講演資料について】
 合同分科会では、例年と同じく、詳細な予稿集は配付せず、簡単な講師紹介や講演アブストラクトなどを掲載した資料を配付致します。詳細な講演資料が必要な方は、本ページから事前に資料データをダウンロードの上、ご参照下さい。資料データは順次掲載致します。
 なお、データは途中で差し替える可能性がありますので、データ掲載日付をご確認の上、最新のデータをご参照下さい。

10月20日(木) -1日目-
Session1 [司会]湯浅 富久子(高エネルギー加速器研究機構)
09:00-09:10
村上 和彰(九州大学)
大石 雅寿(国立天文台)
09:10-10:20
講演 60分
Q&A 10分
【基調講演1】
セルフデベロップメントとプログラミング
和田 英一(IIJ技術研究所) [プロフィール]
[アブストラクト]

Lehrjahre(学業時代)がすんでからでも、セルフデベロップメントとか自己啓発といって、人生において学ぶことは多く、終りがない。昔と違って今は計算機が自己啓発でも不可欠の道具である。知識を獲得するには、サーチエンジンは格段に便利であるが、自分の不確かな思考を整理、確認し、吸収するには、プログラムを書いて実行してみるのが有効である。新しいアルゴリズムに出会った時、多様な例題に当ってみて始めてその解法の理解が深まる。この方向からのプログラミングの重要性と私の経験を話したい。

[キーワード]
自己啓発,プログラミング,アルゴリズム,プログラミング言語,図形言語
[資料]
論文(10/7版) プレゼン資料(10/20版) 講演後Q&A
10:20-10:25
【デモ紹介】
岩月 正見(法政大学)
10:25-11:00 休憩・デモ(35分)
11:00-12:00
講演 50分
Q&A 10分
【教育環境分科会代表報告】
東日本大震災における筑波大学での情報基盤の対応を振り返って
佐藤 聡(筑波大学) [プロフィール]
[アブストラクト]

筑波大学は平成23年3月11日に起きた東日本大震災にて被災した。筑波大学の一部はその大学周辺地域とともに停電を体験した。これにより、情報インフラが一時的に利用不可能となった。その後情報インフラの復旧作業を行い、利用者に情報インフラ提供を再開することができた。学内の震災復旧作業とともに、様々な対応を行ってきたが、その対応を今、改めて振り返って整理することにより、筑波大学だけでなく日本の大学等における防災対策などを考える。

[キーワード]
情報基盤,震災対応,ネットワーク
[資料]
論文(10/7版) プレゼン資料(10/20版) 講演後Q&A
12:00-14:00 昼食・休憩・デモ(120分)
Session2 [司会]水野 雅彦(豊田中央研究所)
14:00-15:00
講演 50分
Q&A 10分
【科学技術計算分科会代表報告】
東日本大震災における情報の把握/伝達/分析の実際と課題
林 衛(富山大学) [プロフィール]
[アブストラクト]

警鐘が鳴らされていた原発震災が現実のものとなってしまった。政府のパブリック・リレーションズは失敗、リスクコミュニケーションがなされないまま、楽観的見通しが大手メディアから流され続けた。科学報道の不足を補ったのがソーシャルメディアを活用した情報発信とインターネット上での共有であった。週刊誌メディアも活躍をみせた。専門を越えた科学コミュニケーションの実態を分析するとともに、科学リテラシーの現実、理科教育の課題にまで言及する。

[キーワード]
原発震災,リスクコミュニケーション,科学コミュニケーション,理科教育,科学リテラシー,科学報道,ソーシャルメディア
[資料]
講演要旨(11/08版) プレゼン資料(11/08版) 講演後Q&A
15:00-15:40 休憩・デモ(40分)
15:40-16:50
講演 60分
Q&A 10分
【基調講演2】
ICTは新しい社会基盤とどのように協働するか
山口 英(奈良先端科学技術大学院大学) [プロフィール]
[アブストラクト]

東日本大震災以後、わが国の将来像が広く議論されている。その中でICTの役割について様々なアイディアが提示され、また、他の社会基盤との関係を検討する取り組みも広がっている。特に、大震災からの復興を通して新たな日本の姿を打ち出すという、現在の政府の意欲的な復興方針から、様々な技術、制度、経済基盤を対象に検討が広範に行われているのは大変興味深い。本講では、新しい日本への再生プロセスの中でのICTの役割とその将来展望について述べる。

[キーワード]
高度情報通信ネットワーク社会,インターネット,共通番号制度,クラウドコンピューティング
[資料]
プレゼン資料(10/20版) 講演後Q&A
16:50-17:50
講演 50分
Q&A 10分
【特別講演1】
地震と人間被害
清野 純史(京都大学) [プロフィール]
[アブストラクト]

1995年の兵庫県南部地震では、多くの建物が地震によって倒壊し、この建物の倒壊によって多くの人が亡くなった。2011年の東北地方太平洋沖地震では大津波が防波堤や防潮堤、道路・鉄道や橋梁を破壊し、家屋を飲み込んで多くの尊い命が失われた。本講演では、地震時における人的被害発生のメカニズムについて、地震の揺れと津波に対して定量的な見地から述べる。構造物被害は、そこに働く力とそれが保有する耐力(抵抗力)の大小で決まるが、人が建物の中に住んでいる以上、人間被害の多寡もまた構造物の被害と大きく関係する。そこで、まず成傷器としての建物によって内部にいる人間がどのような被害を受ける可能性があるのかを追跡する。そのために、その構造物が倒壊に至るまでの挙動解析を紹介するとともに、構造物の地震時挙動や内部空間被害と人間被害の関係について述べる。

[キーワード]
地震災害,人間被害,定量化,構造物被害,内部空間変容
[資料]
講演要旨(10/7版) プレゼン資料(10/11版)
17:50-18:00 懇親パーティ受付・移動(10分)
18:00-20:00
【懇親パーティ】
司会:福田 正大(計算科学振興財団)
10月21日(金) -2日目-
Session3 [司会]堀木 豪(理化学研究所)
09:00-10:00
講演 50分
Q&A 10分
【特別報告】
スーパーコンピュータ『京』について
-システムからアプリケーションまで-
久門 耕一(富士通研究所) [プロフィール]
[アブストラクト]

今年6月、理化学研究所と富士通株式会社が共同で開発中のスーパーコンピュータ『京』は「TOP500」ランキングで第一位を獲得しました。講演では、『京』のシステムから、富士通が取り組むアプリケーションまでの概略をご紹介いたします。

[キーワード]
[資料]
プレゼン資料(10/21版) 講演後Q&A
10:00-11:00
講演 50分
Q&A 10分
【特別講演2】
世界最速スパコン「京」を支える最先端建築テクノロジー
五十君 興、朝川 剛((株)日建設計) [プロフィール]
[アブストラクト]

世界最速を記録したスーパーコンピュータ施設「京」は世界最高水準のスーパーコンピューティング研究教育拠点(COE)として、メッセージ性のある建築(見せる・魅せるスパコン)、環境建築(エコ・スパコン)、シェルターとしての建築(信頼できる構造計画)を目指し、神戸ポートアイランドに計画された。構造計画として、人命保護ばかりでなく機能維持を目的に免震構造を採用した上、この敷地で想定される設計用入力地震動による振動応答解析を行い、構造安全性を確認している。また、敷地は地震時に液状化が生じ、長期的な地盤沈下も予測されるため、地盤改良による液状化対策と不同沈下を抑制するための杭基礎を設けている。本施設の建築概要と構造技術を主に紹介するとともに、スカイツリーで採用された制振構造についても紹介する。

[キーワード]
次世代スーパーコンピュータ,環境建築,免震構造,制振構造,設計用入力地震動,液状化,地盤改良
[資料]
プレゼン資料(10/13版) 講演後Q&A
11:00-11:30 休憩・チェックアウト
11:30-12:30
講演 50分
Q&A 10分
【システム技術分科会代表報告】
災害時に有効な情報通信技術と問題点
柴田 義孝(岩手県立大学) [プロフィール]
[アブストラクト]

東日本大震災において、それまでに整備されていた被災地域の情報通信ネットワークや災害情報システムが有効に機能したのか、あるいはどのような問題点が生じたのかを災害現場の状況を分析し考察する。また震災で故障した情報通信システムをどのように仮復旧させたのかについて述べる。さらには今後の震災に対して必要と考えられる情報通信技術についても言及する。

[キーワード]
非常時通信技術,災害情報ネットワーク,衛星IP通信,無線ネットワーク,地域情報基盤技術
[資料]
プレゼン資料(10/21版) 講演後Q&A
12:30-12:40
姫野 龍太郎(理化学研究所)

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