1984年生まれ、東京都出身。幼少の頃にフェラーリに憧れ、自動車エンジニアを志す。慶應義塾大学・大学院にて機械工学(流体力学)を専攻しつつ、レーシングカー製作の学生チーム代表を務めたことで学業との両立が認められ、理工学部創設者の藤原賞を受賞。
2009年に大手自動車会社に入社し、国内外の量産車設計に従事。その一方で、乗り物からもらった夢を引き継ぐべく、2012年に有志団体CARTIVATOR(カーティベーター)を設立。会社組織や世代を越えた100名以上の有志メンバーと共に、2020年東京五輪で空飛ぶクルマを使って聖火台に火をつけることを目指している。2017年からは慶應義塾大学大学院SDM研究科にて空飛ぶクルマの事業化研究も開始し、研究員を務める。