ただいま、ご紹介いただきました前会長の金澤でございます。
本日は、皆さま、お忙しいところ、SS研総会および記念パーティへご出席いただきまして、誠にありがとうございます。
SS研も30周年を迎えました。計算機、コンピュータの発展の歴史を見ますと、その処理速度は5年で10倍といわれておりますので、30年でちょうど1メガ倍となります。すごい発展をしたこの30年間であったといえます。本日配布させていただきました、SS研の30年間の活動の流れを著した冊子をお手元にお持ちのことと思いますが、それを見ていただくと、昔懐かしい計算機から、現在の最新の計算機まで掲載されており、本当に変わったなぁと実感できると思います。1冊の本で、あれだけの歴史を細かく書き、富士通のマシンは当然のことながら、その時代の象徴的なマシンも書いてありますので、ぜひご参照いただければと思います。
30周年記念の記念講演として、先ほど、秋草会長、長尾先生にご講演いただきました。本当にありがとうございました。非常に示唆に富んだ講演をいただき、実社会でのコンピュータの開発やいろいろなメディアでのコンピュータの利用に関して、我々は最前線の情報に接することができ、SS研の一つの目的を果たすことができたと思います。会長を退任するにあたり、最後に会長としての役割を果たすことができたと思っております。それから、本日、山本卓眞さんにいらしていただいたこと、「本当にありがとうございます。」と改めてお礼申し上げたい思いです。
総会が無事終了し、九州大学の村上先生に引き継ぐことができましたので、これからゆっくりたっぷり飲みたいと思います。(笑)
皆さま、本当にありがとうございました。(拍手)