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[講演1]
大学におけるクラウド活用 〜仮想集約化から学内クラウドと将来像〜

講演者

小糸 達夫
関東学院大学情報科学センター運用課 課長
[略歴]
  • 1994年3月 関東学院大学工学研究科博士前期課程修了
  • 1994年4月 関東学院大学情報科学センター運用課
  • 2010年4月 関東学院大学情報科学センター運用課 課長補佐
  • 2012年4月 関東学院大学情報科学センター運用課 課長
[研究分野、研究テーマ]
  • ネットワーク
  • 仮想化技術
  • 事業継続、災害対策
  • 情報教育設備
[所属学会、受賞歴、著書など]
  • 著書など : Windows2000 World 2001年4月号「事例から学ぶシステム構築のツボ」

アブストラクト

関東学院大学では、2008年より学内システムの更改を順次行ってきた。メールシステムのSaaSサービスへの移行を始め、物理サーバ約60台の仮想集約化、災害時における学生向けシステムの安定稼働を目的とした各種サーバのデータセンターへの移設、更には教員管理の外部公開サーバ等の設置要望に対応すべく、学内プライベートクラウド環境の余剰リソースを使い、セキュリティ面を考慮した仮想サーバ貸出サービス (2013年4月提供開始予定) などのいくつかの試みを行っている。
これらの取り組みについて、大学の情報部門の職員という立場として、導入背景やメリット、デメリットなどについて解説するとともに、これからのクラウド活用についての方向性について紹介する。

キーワード

基盤システム、クラウド、災害対策、サービス継続性、データセンター

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