[講演4]
スーパーコンピュータ「京」でのMPIの実装と評価
講演者
三浦 健一
富士通株式会社 次世代テクニカルコンピューティング開発本部 ソフトウェア開発統括部 第四開発部 シニアアーキテクト
- [略歴]
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- 1992年 九州大学大学院工学研究科情報工学専攻修士課程修了
- 1992年〜2006年 株式会社富士通九州システムエンジニアリング
- 2006年〜2007年 株式会社富士通研究所
- 2007年〜 富士通株式会社
- [所属学会、受賞歴、著書など]
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アブストラクト
スーパーコンピュータ「京」 の共用が9月28日から開始された。「京」で使用されているMPIライブラリでは8万ノード規模の並列計算に耐えられ、かつ高速通信ができるよう、様々な工夫が施されている。本発表においては、「京」におけるMPIライブラリの特徴である、省メモリ通信、通信最適化、最適ランク配置、低レベル通信ライブラリの実装を説明し評価する。また併せて、アプリケーションへの適用事例に関して報告する。
キーワード
Tofuインターコネクト,MPI通信,大規模並列,省メモリ,最適ランク配置
資料
要旨[43KB]
プレゼン資料[4.5MB]
講演後Q&A