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SS研システム技術分科会第1回会合
「新しいシステム技術運用で実は困っていませんか・その1」
開催趣旨
この数年でITインフラは急激に変わり、数年前にはなかった統合認証やクラウドといった色々な新しい機能が導入され、試験的ではなく実質的なインフラとして実用的に利用され始めている。また、ハードウェア・ネットワークの高速化、無線LANの普及やソフトウェア技術の進歩によるファームウェアやハードウェアのソフトウェア実装などによりコンピュータ端末も様変わりしようとしている。さらに、IPv4アドレスの現実的な枯渇問題により、IPv6アドレスの導入、運用も本格化しはじめている。しかし、このような新しいITインフラの導入が進むにつれ、多くの組織で運用に関する疑問・問題を抱えている状況でもある。そのためこのような新しいシステム技術の運用に対して、特に個別の細かいノウハウ的なことの情報共有が急務である。
このような背景で、本年度のシステム技術分科会ではこれらの新しいITインフラの運用技術に着目し、それぞれの新しい技術のスペシャリストの方に実運用に焦点を当てた講演を行なって頂く。さらに、課題であるノウハウの情報共有のために、講師から会場への問いかけを多用し、対話的な形式での講演を試みる。
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