[講演4]
アプリケーションから ---
「欲しかったのはこれじゃなーい!!」と叫ばないために
講演者
牧野 淳一郎
東京工業大学 教授
計算科学研究機構 チームリーダー
- [略歴]
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- 1990年3月 東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士課程 修了(学術博士)
- 1990年4月 東京大学教養学部 助手
- 1994年4月 東京大学教養学部 助教授
- 1999年4月 東京大学大学院理学系研究科 助教授
- 2006年6月 国立天文台理論研究部 教授
- 2011年4月 東京工業大学大学院理工学研究科理学研究流動機構 教授
- 2012年4月 (独)理化学研究所計算科学研究機構 チームリーダー(併任)
- [研究分野、研究テーマ]
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- [所属学会、受賞歴、著書など]
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- 所属学会:日本天文学会
- 受賞など:ゴードン・ベル賞(1995,1996,1999,2000,2001,2003年)、 日本天文学会 林忠四郎賞(1998年)
- 主な著書:「とんでる力学」(2005)
アブストラクト
「京」の完成を受けて、日本でもエクサスケールにむけた検討がようやく昨年度から始まった。昨年度の作業部会では、半導体技術・プロセッサ技術側の検討と平行して、アプリケーション・アルゴリズムの側からどのような構成の計算機が必要かという検討も行った。検討結果は「白書」にまとめられている。
本講演では、検討結果の概要とその問題点を紹介し、これからの研究開発の目指すべき方向についての私見を述べたい。
キーワード
スーパーコンピューター, アプリケーション, エクサ, メモリバンド幅, アクセラレータ, オンチップメモリ
資料
プレゼン資料(08/22版)[1.1MB]
講演後Q&A