株式会社早稲田総研インターナショナル
神馬 豊彦
早稲田大学ではOSSによる全学の事務システムの開発を進め、2003年より本稼動している。運用当初は人的リソースや開発期間の不足により、一部サービスの停止といった事態を招いたが、開発体制・システムの抜本的見直しにより、現在では安定的に運用している。
その利用範囲は事務システムにとどまらず、認証管理、文書共有、LMSにいたるまで、積極的に取り入れている。
早稲田大学のシステムの現状、OSSの選定理由、OSSを利用してみてわかったことなどについて紹介する。
OSS、LAPP、事務システム、選定理由