九州大学 情報基盤研究開発センター
岡村 耕二
皆さま、こんにちは。
私はシステム技術分科会のとりまとめをしております九州大学の岡村でございます。今日はお忙しい中、お集まりいただきまして、ありがとうございました。
それでは、今年度第2回のシステム技術分科会を開催したいと思います。今回の会合の趣旨を申し上げたいと思います。認証システムというのは、今までにも、いろいろな研究会、シンポジウム等で取り上げられております。認証システムをどのように実現したかというようなテクニカルなお話は、皆さま方、もうだいぶお聞きになっているのではないかと思います。しかし、そうは言いましても、各大学では、そのようなシステムを実際にもう運用しなければいけない状況になっております。聞きたい報告の内容としても、システム構築と言うより、例えば、システムの設計をしているときに、気が付かなかった問題や、あるいは、多分これが問題になるなと思っていたことが、やはり深刻な問題になってしまったとか、そのようなフェーズにきているかと思うのです。
今日は、そのような認証システムを大学等で運用されている機関組織の先生方、あるいは認証システム一般について、専門的な知見をお持ちの先生にお越しいただきまして、実証的な面からお話をお聞きしてみたいと思っております。
また、今日の前半の最初に、セキュリティマネージメントWGから成果報告をいただきまして、各組織のセキュリティ管理について、勉強していきたいと思っております。
今日は、とても長い一日になると思いますけれども、どうかよろしくお願いいたします。(拍手)