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科学技術計算分科会 2016年度会合 [開催済]
進展する計算科学と未来像

日時 2016年10月27日(木) 分科会 13:30-17:35 / 懇談会 18:00-20:00
場所 ANAクラウンプラザホテル神戸map
※宿泊の手配は各自でお願いします。事務局での代行手配は行いません(講演者/企画委員を除く)。
参加対象 SS研会員機関にご所属の方
定員 120名(予定)
参加費 分科会:無料 / 懇談会:\500(当日お支払い)
参加申込み
開催済
その他 本会合は、2016年度秋イベント(10月27日:科学技術計算分科会、10月28日:合同分科会、10月29日:教育環境分科会)の一部です。

開催趣旨

スーパーコンピュータは科学技術の諸分野で多くの成果を上げつつある。今回は、太陽のシミュレーションにより謎の11年周期を解明した研究と、癌のゲノム解析により、免疫回避の新しいメカニズムを発見した研究とを紹介していただく。コンピュータの性能は更に向上を続けてはいるが、今後半導体技術の進歩が限界に近づきつつあるなかで、懇談会では、どのような展開が可能なのかを参加者ともに熱く議論したい。ポストペタアプリ性能WGからは、今後のスーパーコンピュータの主流となる、膨大なマルチコアの利用の可能性について報告していただく。

プログラム(敬称略)※予告なく変更する場合がございます。予めご了承下さい。

13:00-受付
Session1 [司会]深沢 圭一郎 (京都大学)
13:30-13:35
開催趣旨説明
小柳 義夫 (神戸大学)
13:35-14:35
講演 50分
Q&A 10分
講演
スーパーコンピューターを用いた太陽のシミュレーション
堀田 英之 (千葉大学) プロフィール

太陽には11年の磁場活動周期があり、それにともなう首尾一貫した法則がある。太陽の磁場は、その内部で乱流的なプラズマの熱対流運動によって作られていると考えられているが、カオス的な動きから首尾一貫した法則をどのように形成するかは大きな謎である。この謎に挑戦する最近のスーパーコンピュータを利用した理論研究について詳しく紹介する。

太陽, 熱対流, 磁場, 乱流
14:35-15:35
講演 50分
Q&A 10分
講演
癌の免疫回避の新しいメカニズムについて
小川 誠司 (京都大学) プロフィール

進行癌に対して示された抗PD-1抗体および抗PD-L1抗体の顕著な有効性は、発がんにおけるPD-1/PD-L1を介した免疫回避の重要性を強く支持している。今回我々は、PD-L1遺伝子の3'-UTRの破壊を伴う構造異常を介した、がんの免疫回避のユニークなメカニズムを見いだした。頻度の高いがん種にわたって広く認められるこれらの構造異常に伴って、正常な3'-UTRが失われる結果、安定化したPD-L1のトランスクリプトの過剰発現が誘導される。今回の知見は、3'-UTRを介したPD-L1遺伝子発現の新たなメカニズムの解明のみならず、抗PD-1/PD-L1抗体の有効性を予測する新たなパイオマーカーの開発に資すると考えられる。

PD-L1, ニボルマブ, がん免疫, 3'-UTR, ゲノムシーケンス
(準備中)
15:35-15:50 休憩(15分)
Session2 [司会]南里 豪志 (九州大学)
15:50-16:40
報告 40分
Q&A 10分
WG報告
マルチコアからメニーコアへ、我々は使いこなせているか?
- ポストペタアプリ性能WG報告 -
高木 亮治 (宇宙航空研究開発機構) プロフィール

ポストペタアプリ性能WGでは、会員が開発した各分野のアプリケーションプログラムを対象に、京、FX10、FX100上での性能分析・評価およびチューニングを実施することで、マルチコアからメニーコアクラスタマシンに向けた並列プログラミングモデルや高速化の検討およびノウハウの共有を行った。従来からの連続体系のアプリケーションに加えて、分子動力学、遺伝子解析など新しいアプリケーションの評価も行った。ここでは、本WG活動を通じて得られた実践的な成果について報告する。はたして、我々は溢れだしたコアを使いこなせているのであろうか?

マルチコア, メニーコア, アプリケーション, 性能評価, 高速化チューニング
16:40-17:30
講演 40分
Q&A 10分
講演
富士通の性能解析ツールのご紹介
志田 直之 (富士通(株)) プロフィール

富士通は、スーパーコンピュータ「京」で性能解析ツールの基盤を開発し、理化学研究所と議論しながらこれまで性能解析ツールのエンハンス続けてきた。現在は、基本プロファイラ、詳細プロファイラ、精密PAの三つのツールを体系化し、「京」やPRIMEHPCシリーズに提供している。本発表では、実際のアプリケーションの事例を交えながら性能分析の手順を示した上で、富士通の性能解析ツールの特徴を紹介する。

京コンピュータ, 性能分析, プロファイラ, PAカウンタ
17:30-17:35
閉会挨拶
高木 亮治 (宇宙航空研究開発機構)
17:35-18:00 休憩(25分)
18:00-20:00
懇談会
ポストムーアに向けた計算機科学・計算科学の新展開
モデレータ:
  中島 研吾 (東京大学)
パネリスト:
  井上 弘士 (九州大学)
  片桐 孝洋 (名古屋大学)
  松岡 聡 (東京工業大学) ※遠隔参加を予定
  丸山 直也 (理化学研究所)

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