京都大学 教育学部卒、同 大学院教育学研究科 博士前期・後期課程修了。博士(教育学)。 熊本大学 大学院社会文化科学研究科 教授システム学専攻 博士前期課程修了。修士(教授システム学)。 研究テーマ:心理学の教育適用、知的技能学習支援、メディア特性の活用本能的に快適な学習システム設計、メディアの特性の見極めと活用、非同期型学習設計、eポートフォリオ設計支援、ありがたや状態でなく本質的にIDを理解してもらうための方略 。
対面授業は通常は学習者が同じ時間に集う同期型(リアルタイム型)で行われるが、ICTを活用した遠隔授業では同期型だけでなく、学習者が自身のペースで学ぶ非同期型(オンデマンド型)も現実的な選択肢となる。ポストコロナでは対面授業の代替をICTを活用した遠隔学習に求めるのではなく、非同期型学習を中心にした新たな学びの形を整えていく必要がある。本発表では、非同期型学習の特徴とその学習をデザインするときのコツについて述べる。
インストラクショナルデザイン, eラーニング, 非同期学習, LMS