2000年神戸大学工学部電気電子工学科卒.2002年奈良先端大情報科学研究科博士前期課程修了.2005年同大学院博士後期課程修了.同年同大学院情報科学研究科特任助手.2006年南山大学数理情報学部講師.2007年神戸大学工学部情報知能工学科特命助教.2010年東京工科大学コンピュータサイエンス学部助教.2011年大阪大学大学院情報科学研究科特任准教授.2015年大阪工業大学情報科学部准教授.博士(工学).サービス指向アーキテクチャ,ソフトウェアプロセス,ソフトウェア工学教育特にアジャイル開発やチームソフトウェア開発教育,プログラミング教育についての研究に従事.IEEE,IPSJ,IEICE,JSET各会員.
ソフトウェア工学に代表される情報系エンジニア育成では、いわゆる情報についての知識や技術だけでなく、様々なステークホルダー間のコミュニケーションの取り方についての教育が重要である。しかしながらこれまでの対面授業では教員-学生間や隣同士等の固定的な学生間コミュニケーションに留まっていた。オンライン授業の実施にあたり、学生が授業に積極的に参加できるよう学生-教員間だけでなく普段話さない学生同士や習熟度の異なる学生同士での相互レビュー等、多様なコミュニケーション形態を導入し、実施することができた。
ソフトウェア工学教育, 多方向コミュニケーション, 相互レビュー