[特別講演]
データ流通とデータエビデンスによる個別医療への期待

１９６０年 ３月１７日生　東京生まれ、東京育ち現在は、東京都武蔵野市と山梨県北杜市の二拠点生。1993年に無線ルータなどの開発を手がけるルート(株)を設立。地域情報化や学校ネットワーク等への導入を促進し無線ＬＡＮを用いた高速移動体通信システムの開発、実用化の事業化、無線利用、地域情報化の為の各種審議会、研究開発事業にも多数参画。2010年よりIEEE802.11 FIA-SG, TGaiのchairとして国際標準化を達成。標準化活動に対し,平成29年度情報通信技術賞総務大臣表彰を受賞。2014年シリコンバレーにてEverySense,Inc.を創設。IoT情報流通プラットフォームを開発し、世界初のデータ取引市場のサービス展開を行う。日本では、一社社団法人データ流通推進協議会を設立するとともに、IEEE DTST(Data Trading System Initiative)の活動を開始し、データ流通のエコシステムを世界規模で構築する。また、2018年より内閣府SIP AIホスピタルのSub PDとして、医療におけるAI、データ活用の研究にも従事し、データエビデンスによる個別医療の展開を推進している。