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4.ネットワーク環境の整備
1980年代後半に、大学の研究室にパソコンが普及していくにつれて、センター利用者は手元のパソコンを専用回線や電話回線でセンターに接続して利用するようになり、センター内に設置された端末は主に学生の情報処理教育のために利用されるようになった。前にも述べたが、本センターのネットワーク環境整備の流れのみを抜き出してみる。IP接続した1991年1月頃からUNIX環境のユーザ利用が始まり、1994年6月のキャンパス情報ネットワーク稼動開始を契機に、ネットワーク利用者の多くが電子メールの利用で、UNIXマシンのメールサーバを利用している。
- 専用回線、交換回線接続利用サービス開始 (1980年1月)
九州大学大型計算機センターと特定回線接続(N1ネット、2400bps)
- 大学間コンピュータネットワークに加入 (1982年6月)
DDXパケット交換回線接続(48Kbps)- ディジタル交換機を利用した音声/データの同時通信 (1989年1月)
- JAINに参加、IP接続開始 (1991年1月)
- 文教キャンパスにFDDI基幹ネットワークを構築(100Mbps) (1993年1月)
- キャンパス情報ネットワーク稼動開始 (1994年6月)
- ATMネットワーク稼動開始 (1996年10月)
教職員アカウント発行状況
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