News Letter「スーパーSINETとその活用」(25/30)

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これは仕様書案の構成図である。

図中最上部のSuperSINET RouterがKEK設置のスーパーSINETエッジルータで、その下のスーパーSINET接続用ルーターがKEKで導入するルータである。 それらの間は、HEP用VPNはOC192c POSで、一般用はGbEで接続しようとしている。 対外接続セグメント用スイッチを導入し、これに10GbEで接続する。 また、真ん中に中央Ethernetスイッチがあるが、対外接続セグメントとこの間は、1つはファイアウォールを置き、もう1つは10GbEでバイパスを設ける。 ファイアウォールを10Gbps流れるようにするのは大変だから、特定のホストから特定のホストへのトラフィックとかいう限定されたトラフィックはこのバイパスを通して、実験データの転送などを高速に出来る様にしている。 スーパーSINETのGigaEtherについては、中央スイッチの先につながっているエッジスイッチのどこででも接続できるようVLANを伸ばす様にしてある。
 

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