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4.KIPS−Mailの紹介

 KIPSやi−KIPSの機能の中で、希望登録をできる画面がある。この画面から、希望する業種や職種、勤務地、企業(10社まで)、さらにはメールアドレスや電話番号を登録しておけば、その希望登録状況に応じて、就職課に企業から寄せられた情報をメールで提供するというものである。現状ではメールの発信を就職課員が手動で行っており自動的化していない。自動化すると大量のメールを発信し、サーバを混乱させる危険性があるためである。しかし学生が登録したメールアドレスを分析すると、登録者全1495名(2000年3月末)の約85%が大学以外のプロバイダによるアドレスであり、また約485のメールサーバに分散していることが判明した。したがって1日に発信するメールの本数を制限すれば、未読メールの蓄積による特定のメールサーバに対する負荷の危険性も少ないであろうと推測できる。またメールを発信する際に小刻みに発信するようにすれば大学のサーバへの負荷も少なくできると思われる。

図13

図13:KIPS−Mailの紹介


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