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パーティション機能、動的再構成機能により、システムの保全性を考慮した使いやすいシステム設計ができる。
これは大規模のサーバを複数のパーティション(区画)に区切り、そのパーティション毎に独立したOSを動かすため、あるパーティションで障害が発生してもハード的に他のパーティションに影響させない仕様にしている。
また、業務負荷によりCPU/メモリなどの資源をパーティションをまたがって動的に再配分することによりシステム設計の柔軟性を与える。CPU/メモリ/PCIアダプタを搭載したシステムボード毎に、システム稼働中に活性で縮退/交換する機能により、24時間365日稼働できるシステムを構築できる。これも大規模サーバの要件と言える。