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最上位機種は最大128CPUまでスケーラブルな拡張性を持っている。
最小単位32CPUのキャビネットを最大4キャビネット連結して、128CPUを実現している。これによってエントリ価格の低減化と省スペース化を図った。
このために、キャビネット間を連結する技術は従来HPCの技術を更に発展した当社独自の"WavePipeline"転送技術により225MHzでクロスバー結合を行い、システムバンド幅57.6GB/Sを実現した。
技術的にはキャビネット間で2.5m長のケーブル間スキューが問題となるが、それを抑えるために、スキュー調整回路を各ビットに内蔵するなどにより高周波数を実現している。