[講演]
CFD、MD、次は量子化学計算?
講演者
姫野 龍太郎 (Himeno Ryutarou)
理化学研究所 情報システム本部研究開発部門 コーディネータ 兼 計算工学応用開発ユニット ユニットリーダー
京都大学工学部電気工学第二を1977年に卒後、同大学院工学研究科修士課程に進学し、1979年に修了した。その後、日産自動車株式会社入社。主に車体の空力特性の数値解析を手がけた。1998年理化学研究所に移り、情報基盤センター長を経て、現在は情報システム本部研究開発部門コーディネータ兼計算工学応用開発ユニット ユニットリーダー。
この間、スーパーコンピュータ京の開発にも携わった。現在は、血流やスポーツにおけるバイオメカニクスの研究に従事。
日本機械学会計算力学部門業績賞, 功績賞,可視化情報学会・映像展賞、第六回コンピュータ・ビジュアリゼーションコンテストAVS大賞、日本計算工学会功績賞など,受賞多数。著書に『魔球をつくる』『変化球の大研究』『魔球の正体』『絵でわかるスーパーコンピュータ』などがある。