第37回通常総会 閉会挨拶
副会長 松尾 裕一（宇宙航空研究開発機構）
本日の第37回通常総会・講演会は、問題なく、ほぼ時間どおりに終えることができました。皆様のご協力に感謝いたします。
総会議事では、2014年度活動報告、および2015年度活動計画という、非常に重要な内容でしたが、事務局の西さんの粋な演出で、非常に分かりやすく親しみやすい議事だったと思います。
招待講演として、九州大学の有川先生から情報学に関する、神戸大学の小柳先生からはHPCに関する、いずれも歴史や経緯を含めて解説いただきました。どちらのご講演も、1冊の教科書を超えるような勉強ができたという感じがしておりまして、私としましては、今日の講演は非常にお得感があったと言えると思います。引き続き懇親パーティでお話を伺えればと思います。
総会議事では、2015年度計画として、村上会長からSS研のミッションペンタゴンの話がありました。これに沿って、活動を推進してまいります。
また、富士通さんによる ICTや HPC技術は、我々会員機関の活動の源でもありますので、ぜひ強力にご支援いただきたいと思っています。私の所属するJAXAでも、4月から FX100の 1,000ノードがしっかり稼動しておりまして、非常にありがたいと思っています。
8月のHPCフォーラムでは「拡がるHPC」というテーマで、秋の合同分科会では「若手研究者の研究環境を考える」というテーマで、それぞれホットな話題のパネル討論を企画しておりますので、そちらへのご参加もぜひご予定ください。
では、これにて第37回通常総会・講演会を閉会とさせていただきます。どうもありがとうございました。（拍手）
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