棟朝 雅晴(北海道大学)
北海道大学情報基盤センターにおいて11月よりサービスを開始した「北海道大学アカデミッククラウド」は、スパコン並みの演算性能(43TFlops)を有する国内最大規模の学術クラウドシステムである。本システムでは最新のクラウドスタックを採用することで、ポータルからバーチャルマシンの申請や管理が一元的に行える、統合的なクラウドサービスを実現している。
本講演では、当該クラウドシステムの紹介をするとともに、大規模学術クラウドシステムの構築と運用を通して、得られた知見について報告する。
クラウドコンピューティング、アカデミッククラウド、クラウドスタック、仮想化、IaaS