河野 英士 (広島ガス株式会社)
広島ガスでは、お客さまにガスを正しく、かつ安全にご使用いただくため、ガス事業法に基づき3年以内に1度、お客さま宅のガスの供給設備やガス器具およびこれに付随している設備の調査(定期保安点検)をしております。
この定期保安点検業務を支援するシステムとして、従来はPDAを中心としたクラサバ型のシステムを構築し、運用しておりましたが、この2011年7月より、Androidのタブレット端末である「GALAXY Tab」(約40名利用)を用いて、NTTドコモの閉域網からシンクライアント経由で基幹システムへアクセスする方式を取り入れました。現在接点業務によって、バラバラの方式で管理しておりますが、今後はこの方式に統合していこうと検討しております。
本講演では、導入の目的や経緯、現在抱えている課題、さらには今後の方向性、セキュリティ対策等についてご報告いたします。
Android、GALAXY Tab、シンクライアント、Citrix、XenApp