慶應義塾大学 村井 純
情報処理の基盤の変化の大きな二つの流れに着目したい。人に対しては、より知性や感性を意識した変化、そして、概念として、実空間と仮想空間の連携による変化。これらの変化からは、いずれも人・社会・地球を舞台とした限りない情報環境の膨張を予測することが出来る。10年後にシステムに対する要求がどのように変化するかを仮定すると、1000倍時代は具体性を帯びる。本議論はインターネットへの要求から次世代の広域大規模分散システムを議論する。
位置, 時刻, 遅延, センサー, IoT, 分散システム, インターネット
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