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開会あいさつ

熊本大学総合情報基盤センター
宇佐川 毅

 本日はたいへんお忙しい中、遠くからたくさんのご参加をいただき、ありがとうございます。教育環境分科会の、今年度第2回目の会合を開始させていただきます。
 もしかしたら、この分科会名を聞いて「おやっ」と思われた方がいらっしゃるかもしれません。実は今年から分科会名を「教育環境」に改名いたしました(旧:研究教育環境)。より教育に焦点を絞った活動にしていきたいという現われでございます。
 さて本日は、教育現場の学習コミュニティをどのように形成し運営していけばよいかということでテーマを集めさせていただきました。大学入学前、在学中、卒業後という時間軸で、順に事例をご紹介いただきます。
 まずはじめに、関東学院大学の千葉様から、大学入学前の準備期間に学生をどのように教育していくかということで、SNSとe-Learningを融合されての運用についてご紹介をいただきます。次に大学入学後の事例として、高度IT技術者にターゲットを絞られた、英語のコミュニケーション能力の開発について神戸情報大学院大学の田村先生からお話を承ります。続いて京都産業大学の井上先生には、Vインターンシップという新しいコンセプトのもとにインターンシップを活用する事例をご紹介いただき、最後に、 鹿児島大学の下園先生より、学生だけでなく卒業生にも大学のコミュニティに入っていただけるという生涯メールの運営事例をご紹介いただきます。これら4件の事例を通し、会場の皆さまと様々な意見交換をさせていただきたいと思っております。
 それから、昨今、学生にアンケートをとることがしばしば大学の中で行なわれていて、僕自身も授業に取り込んでいるのですが、フィードバックを集めることの重要性は日々確認しているところです。それは、しいては教育における質の向上という本質的な議論とつながるとも思うので、この分科会でも、ご出席いただいた皆さまから企画に対するご意見をぜひとも賜りたく、アンケートへのご協力をお願いします。今年の新しい試みとして、前回会合に引き続き、この会合をどれだけ推奨したいかお聞きするアンケートを追加させていただきました。ある種の実験的な試みとして、従来型アンケートと両方を実施し、結果を比較したいと思っています。この会の位置づけを確認するという意味でも実施させていただきたく、ぜひご協力をお願いします。
 本日は、かなりの長丁場になっております。有意義な時間を皆さまと過ごしたいと思います。(拍手)

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