VisTrace

〜シミュレーションデータのリアルタイムな虫眼鏡〜

宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部 藤井 孝藏
富士通(株) 計算科学技術センター 中島 拓之,小笠 温滋,森屋 光弘
東洋大学工学部 田村 善昭

[目次] [|←先頭ページ] [←前ページ] [次ページ→] [最終ページ→|] [論文] [PDF形式] [質疑応答]

VisTraceは計算機上で実行されているシミュレーションの持つメモリーデータに外から勝手にアクセスして時々刻々変化しつつあるデータをクライアント側の画面に表示するお手軽利用可能なソフトウェアです.シミュレーションを行うサーバは並列計算機も含めて意識する必要はないですし,部分的に欲しいデータだけを切り出すこともできるので,「シミュレーションデータのリアルタイムな虫眼鏡」と副題をつけました.アイデアを出してソフトウェア開発をお願いしたのが講演者,実際にソフトウェアを組んでくれたのが計算科学技術センターのメンバー,クライアント側の可視化ソフトウェアとの組み合わせのインターフェイス作成をしたのが東洋大の田村さんです.議論はみなで行いつつ開発を進めました.