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ロボット情報処理WG 2006年度活動計画

活動方針

 昨年度までの第1期活動では、ヒューマンフレンドリロボットに関する以下の検討を行った。

  • 人間の生活や活動へのロボットが支援できる分野・シチュエーションの検討
  • ロボットに要求される要件の検討
  • ロボット制御方式の検討およびその評価
  • 上記各分野や制御方式の連帯・融合による新たな可能性の検討

 検討の結果、現状の技術で可能な支援できる分野は、エンターテインメント、案内、運動等、非常に限られること、そして、それを打破するためには、ニューラルネットワーク等の研究の成果をロボットに搭載することが必須であること、制御系は非線形ニューロンや線形ニューロンで可能なこと、制御・認識等の連帯・融合がニューラルネットワークでできる可能性があること、等々がわかった。

 これらの検討結果を受けて、今後は更なる議論・検討が必要であり、情報処理技術の他分野への応用も視野にいれなければならない。これまでの成果で、研究分野の絞込みができたため、今後は、この絞り込んだ分野に対し独創的な成果を挙げることを目指す。

活動内容

活動方針に沿い、下記のとおり、統合的なロボット環境の議論・検討や本技術の他分野への応用を議論・検討していく。

  • ニューラルネットワーク技術の調査・検討
  • ロボットの人間に対する心理的影響の調査・検討
  • 情報処理への応用調査・検討
  • ロボットの社会的影響の議論・検討
  • センサ情報統合化の議論・検討

進め方

  • 活動期間:2年(2006/5〜2008/5)
  • 会合開催:年4回程度

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