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ロボティクスWG 2004年度活動計画

活動方針

 近年ヒューマノイドロボットをはじめとしたヒューマンフレンドリなロボット研究開発が非常に盛んに行なわれている。各社のヒューマノイドの動きには、目を見張るものがある。しかし、真に人間の生活や活動を支援するようなロボット実現へのブレークスルーがまだ見えていない状況である。このブレークスルーのためには従来の機械工学や制御工学とともに他の様々な分野からのアプローチが必要となってくると思われる。

 このような背景から、「ロボティクスWG」では、ヒューマノイドに限らず、ロボットを様々な方向から利用した研究を進め、そして議論し、ロボットの「可能性」広げるための課題や重点研究分野について検討する。これらの活動の中で参加メンバ相互に知見を広め、新規性・独創性のある研究分野の開拓を目指す。

活動内容

本WGでは、以下の活動を進める。会合においては各参加メンバが活動報告を行ない、それをもとに議論・検討を実施する。なお実証用ロボットとして、参加機関が所有しているロボットのほかに、WG活動を支援するためにロボット(HOAP)を1台確保する。

  • 人間の生活や活動へのロボットが支援できる分野・シチュエーションの検討
  • ロボットに要求される要件の検討
  • ロボットに対する重点研究分野の検討
  • ロボット制御方式の検討およびその評価
  • 上記各研究分野や制御方式の連携・融合による新たな可能性の検討

進め方

  • 活動期間:2年程度(H16〜H17)
  • 会合開催:年4回程度

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