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教育の質の向上WG 2007年度活動計画

活動方針

 多くの大学の教育現場ではICTを活用して、伝統的な一斉講義を変革させようという試みが始まっている。伝統的な一斉講義はその教育方法に対する効率性や経済性から多くの大学で取り入れられてきたが、受講者が受身の教育となる、高いドロップアウト率の問題があった。
 2004-2005年度実施の難易度別コンテンツ提示WGでは一斉講義での教育の質の向上を対面授業(Blended教育)での受講者の理解度促進と捉え、それぞれの受講者の理解度レベルに応じた教材を提供することがひとつの解になると考え、そのプロトタイプシステムを利用した実証実験を実施、その有効性が認められる結果を得ることができた。しかし、担当教員による難易度別コンテンツの製作の高い負荷が大きな問題となっており、難易度別コンテンツが生成できるようなメタデータのあり方の検討、ならびにコンテンツ生成のためのツール開発が課題となっている。
 本WGでは課題解決に向け、難易度別コンテンツ提示WGの成果をベースに再度、理解度とは何かについての本質的な検討を含む受講者の理解度向上についての検討・研究を行うことで、新たな手法を見出し、得られた知見(成果)を各会員へのノウハウとしての共通化を図りたい。

活動内容

これまで進めてきた、理解度とは何か、受講者の理解度向上に効果のある教材コンテンツとはどのようなものかについての基礎検討をベースに、理解度を促進する教材コンテンツの作成に関する具体的な検討と、その大枠スケジュールを策定し、検証活動を推進する。

進め方

  • 活動期間:2年(2006/9〜2008/9)
  • 会合開催:年6回程度

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