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5.COMPACS -SSPテストベッド -

 現在、SSPは計算科学技術推進センターに設置されている複合計算機システムCOMPACS (COMplex PArallel Computer System)上で構築されている。COMPACSでは6台の並列計算機及び可視化サーバがATMネットワーク及びHIPPIネットワークを介して接続されている。さらに東海研究所、那珂研究所、関西研究所に設置されているVPP500、AP3000等のスーパーコンピュータ上への構築を行う予定であり、地理的に分散する原研計算機資源全体をテストベッドに拡大する予定である。

表1 COMPACS諸性能

機種PE
性能
(1PEあたり)
主記憶
(1PEあたり)
PE間
通信速度
PE間
ネットワーク
SR2201スカラ型
分散メモリ
64300MFLOPS256MB300MB/sクロスバ
SP2スカラ型
分散メモリ
48266MFLOPS128MB40MB/sHPS
VPP300ベクトル型
分散メモリ
152.2GFLOPS512MB570MB/sクロスバ
SX4ベクトル型
分散共有メモリ
2×32.0GFLOPS512MB8GB/sIXS
T94ベクトル型
共有メモリ
41.8GFLOPS1GB---共有メモリ


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