我々は情報に囲まれている。それははっきりとした形をとり容易に認識できるものもあれば、日常に溶け込んでいて気づかないものもある。特に後者は、安全で快適な生活や、社会の運営にとって確実になくてはならない存在となっている。
今あらためて、コミュニケーション、医療、自動車の安全性確保、ICチップ、各種センサーなど、日常と切り離せなくなった情報やツールを取り上げ、それらのあり方、技術の発展などについて議論していきたい。
また、設立36年となるSS研の今後のミッションについてのセッションを設け、参加者とともにSS研の発展について議論したい。