ガードナーの調査では、ビジネスマンが送受信するメールの数は平均して、1日に70通近くになっているとされています。 同時に、迷惑メールを中心としてスパムが特にここ数年増加しており、インターネット上のメールトラフィックの半分以上がスパムメールとなっています。 一方、法務省のハイテク犯罪審議会でメールが犯罪捜査の証拠として重要視しされ、プロバイダ等に通信履歴の90日間保存する義務を負わすという法案が第159回国会に提出されております。 また、個人情報保護法の成立で情報漏えいへの関心が高まる中、電子メールによる情報漏えいを防ぐ対策も注目を浴びています。 この中で、特にホットな話題がスパムの問題と考えております。今回はスパム対策を中心に発表させていただきたいと思います。