News Letter「コンピュータ開発におけるCAE技術の現状」(6/18)

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富士通では三次元CAD(ICAD/MXUNIGRAPHICS)と物理シミュレーション(CAE技術)、バーチャルシミュレーションを統合して活用しています。 物理シミュレーションには構造応力、熱流体、衝撃、振動/騒音の機械系と金属/樹脂流動、疲労/凝固のプロセス系と電磁場、電磁/伝送特性の電気系があります。 また、操作/組立/動作干渉、LCA/分解性、機構ファーム制御のバーチャル系があります。

機械系、プロセス系、電気系シミュレーションには市販のソルバーを主に利用しており、一部は自社で開発しています。 バーチャル系にはFJVPSを用いています。 FJVPSの機能には、操作性検証のためのディジタルモックアップ(DMU)、環境ためのエコデザイン(EcoDesign)、製造性設計のためのDFM(Designe for Manufacturing)、機構ファーム制御のためのHILがあります。

統合は、直接変換インターフェイス、IGES/STEP、STLインターフェイスを用いて、実現しています。
 

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