News Letter「コンピュータ開発におけるCAE技術の現状」(2/18)

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近年、国際化の進展により企業間の製品開発競争は激化し、開発リードタイムの短期化が進展してます。 このグラフは科学技術白書が出典ですが、すべての産業で、現在の開発リードタイムは、10年前の開発リードタイムより短くなっています。 特に、自動車産業、半導体・デバイス産業では4年の開発リードタイムを半分の2年に短縮してます。

富士通が属する情報・通信機器産業でも、自動車産業、半導体・デバイス産業と同様に競争が激しく、ほぼ同じ推移をしてます。 細かく製品別にその出荷サイクルを見ますと、グローバルサーバ(GS)では4〜5年から1年へ、サーバでは2年から0.5〜1年へ、パソコン(PC)では1年から0.3年へ、磁気ディスク(HDD)では1〜2年から0.5年〜1年へと短くなってます。
 

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