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Notes:

 共同利用センタの特徴は、不特定多数のエンドユーザから任意の時点に非定形のバッチジョブやTSSの要求が投入されることであり、その運用管理ソフトウェアに求められる要件としては、特定ユーザにシステム資源を独占使用させることなく、各ユーザの要求を公平にさばいていく中で、システム資源を最大限効果的に利用するジョブスケジューリングとスケジューリング状況の監視、および課金統計情報を採取出来ることが命題になっている。
 従来このためにWWSiteシリーズ、バッチシステムとしてのNQS、課金のためのUTMS-EXを提供していたが、今回それらを統合、機能エンハンスを行いSystemWalkerの体系の中に組み入れたのがParallelWORKSである。
 ParallelWORKSの機能はジョブ制御、スケジューリング、システム監視、および課金というシステム管理者向け機能と、ジョブの投入・実行というエンドユーザ向けの機能からなるが、これらが管理者にとってもエンドユーザにとっても、Webブラウザから操作できることと、複数の計算サーバに対する操作を一括して行える、いわゆるワン・システム・ビューの提供がParallelWORKSの特徴である。


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