1.SS研HPCフォーラムへの参加回数は、
2.各講演について
(1)「HPCアーキテクチャの今後」 (九州大学情報基盤センター 村上和彰様)
- 組み込み型プロセッサや動的再構成可能データパスに対するソフト開発環境がどうなるかが気になる。
- よく整理された話を充分な準備をされた上で聞かせて頂き、明確に理解出来た。
- 勉強になりました。将来の動向を予想する中で、現状のシステム構築の方向性を再認識する事が出来ました。
- 説明が分かりやすかった。
- R&Dアプリ特有の計算パターンに注目したメモリアクセス最小化のアーキに今後も期待。
- 面白く聞かせていただいた。
- HPCの歴史、アーキテクチャの総論、よくまとまっていた。ならず者ロードは面白いアイデア。
- 計算の高速化の経緯、現状の課題、今後の方向など知見を得た。特にトランジスタ・バジェットをどう使うかという点が焦点になっていることが理解された。
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(2)「ペタコンピューティングの世界」 (理化学研究所 戎崎俊一様)
- これまでの専用計算機で分かった科学上の発見の例があるともっと良かった。
- 民間では流体,FEM解析が主体なので、それらを含めたペタコンピューティングの方向性を見出す事が必要ではないかと思いました。楽しく拝聴させて頂きました。
- GRAPE-DRの狙いが野心的であり、実現性も高いように思われました。
- 具体例が多くとても分かり易かったと思います。
- 特殊マシンの高性能性を保ちつつ、応用を広げるための汎用化のアプローチは、一つの手法として今後も注目したい。
- GRAPEプロジェクトの動向は参考になった。メモリネックという意識は共感。
- 演算リッチな計算しか速くならないが実用的問題の2/3をカバーするなら意味がある。
- 10PFの世界(銀河を作る,惑星を作る,...)、楽しい夢が聞けた。
- ベクトルプロセッサ、PCクラスタとの対比があり、補完的にVPMを提案するというのは
reasonableと思った。
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(3)「The MIND Architecture for Practical Trans-Petaflops Computing」 (Dr. Thomas Sterling, CalTech)
- HTMTprojectのその後について聴きたかった。
- MPIが本質的な解決策にならないという点は同意できる。
- 大変面白いお話でした。
- CASCADEの考え方、本当に性能が出るか?
- もう少しOHPを見て理解が必要と感じた。Cascade Architectureは面白そう。
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(4)「In silico創薬」 (東海大学医学部医学科 平山令明様)
- 日頃あまり接点のない分野の方の発表で、非常に興味深く拝聴しました。
- 創薬のプロセスにおいてコンピュータがどのような役割を担い、効率的な創薬に効果があるかが判った。
- 創薬のための計算の具体的な方法の話があると良かった。
- 医学,薬学の分野の一断面が知れて面白かった。
- 素晴らしい取り組みと成果でした。
- 大変興味深く参考になりました。
- In silicoで具体的にどの程度まで行われているかを聞かせて頂くことが出来、有難かった。
- ゲノム創薬,代謝,機能性タンパク質などの個々の知識が平山先生のお話で、総合的に理解できました。
- 大変楽しく聞かせていただいた。
- とにかく面白かった。
- 創薬でコンピュータを使うことのおおよその成果は理解。ペタスケール時、何が出来るか、性能との関係をもう少し聞きたかった。
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(5)「ペタコンピューティングに向けたプログラミング・パラダイムの課題と展望」 (富士通(株)ソフトウェア開発部 岩下英俊様)
- ペタコンピューティングを考える場合、どんなアプリケーションを想定するのが正しいかを吟味する必要があります。
- なるべく並列化前の逐次処理でバグを取れるように考えて欲しい。並列化プログラムのデバッグは難しいので。
- 大変勉強になりました。
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3.総合評価
全体を通しての感想/所感など
- 今回の人選は良かったと思います。
- メモリーボトルネックが明白になっているようですね。
- よい企画だったと思います。
- ナショナルラボクラスと企業クラスのHPC(ing)の距離が広がり過ぎた感がある。企業のHPCもR&Dレベルから設計レベルへ広がったと思うが、現状はどうなのか。
- 来年も参加したいと思います。
- もう少し民間レベルにブレイクダウンした研究会やフォーラムがあったらと、いつも思っています。
- どうも有難うございました。
- ペタコンピューティングを本当に必要とするアプリケーションの話とそこから来るHPCへの期待についての議題を期待する。
- 次回も参加出来れば参加したいと思います。
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4.取り上げて欲しいテーマ
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