1.参加目的
2.参加目的の達成度
3.総合評価
4.57 (5段階評価) |
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4.各講演について
(1) 電網天文台の建設
(発表者:国立天文台天文学データ解析計算センター 大石雅寿)
- たいへん面白い話だった。何をしたいのか明らかになったので、分かりやすかった。
- データグリッドの実現性と課題について理解できた。
- ユーザ認証のオーバヘッドの件は非常に貴重な情報であった。
- どこでもデータベース処理が重要になっていることが実感できた。世の中はデジタル化され、デジタルデータが溢れている。しかし、セキュリティは課題になると思う。
- 約40年前、IGY(国際地球観測年:International Geophysical Year)というのがあり、全世界的なネットワークで観測が行われたことを思い出し、感慨深かった。
(2) CAD-Gridシステムと錫証実験結果について
(発表者:富士通 山下智規、門岡良昌、安里 彰、岩松隆則、松山幸二)
- 全体として非常に良かった。特にCAD-Gridの経験談はアピール効果があったと思う。
- 質疑応答(リソースを提供する側の人々の反応の話)が興味深かった。
- シミュレーション以外のGrid Computingは何があるか。そこが、Grid Computingが広がるキーになるのではないか。
- ユーザ部門の実例に基づく話は、たいへん参考になる。
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5.Grid Computingの何に興味がありますか?
6.Grid Computingを利用/運用する、または 利用/運用したい理由は何ですか?
7.Grid Computingを利用/運用する上での課題は?
[その他]
- Grid Computing自身が商売になるビジネスモデルが確立されていない。
EU FP6のCall2において、Grid自身で存立しうるビジネスモデルが研究テーマの一つになっている。
[補足・詳細]
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8.SS研会合で扱ってほしいGrid Computingのテーマは?
9.SS研 Grid Computing WGのアウトプットとして期待することは?(成果報告書に記載してほしい内容は?)
- GlobusとUNICOREとの比較。
また、現在のUNICORE4.0だけでなく、OGSAに対応後の評価も期待している。
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10.全体を通してご意見/ご感想など
- 会員からの参加者が少ないのは残念であったが、非常に有意義な会合であった。
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