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協調スケジューリング機能は、並列ジョブを多重実行した場合の実行時間を保証する機能である。
協調スケジューリングをしない場合、各CPUでの同一ジョブに対するディスパッチ時刻は同一ではないため、同期待ちが多発する。極端なケースでは2多重で実行して経過時間が単一実行時の数十倍になる場合もある。
協調スケジューリング機能では、同一ジョブに対して同じ時刻にディスパッチするので、同期待ちの発生を削減することができる。


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