1. 活動方針
-
ベクトル型スーパーコンピュータとスカラー型スーパーコンピュータ、特定の計算アルゴリズムを高速処理する専用計算機、PCクラスタとグリッドコンピューティング等今後のHPCを支えるハードウェアとしてさまざまな可能性が追求されている。アプリケーション分野ではマルチディシプリン、マルチスケール、マルチフィジクスを合い言葉に大規模、複雑、多様なシミュレーションが開拓されつつある。また、モンテカルロシミュレーションやデータマイニングといった大規模データに対して統計的な処理を行うアプリケーションもHPCの一部として捉える必要が出てきた。
今回は、ペタフロップス、ペタバイトを要求するペタコンピューティング時代の実現に向けてハードウェア技術、言語コンパイラ技術、アプリケーションの現状と今後の方向性について議論する。
2. 活動内容
- (1)メインテーマ : ペタコンピューティングに向けて
-
- (2)具体的な内容:
- 10:00-10:30 <受付>
- 10:30-10:40 開催趣旨あいさつ
- 10:40-11:40 九大)村上様 --- 現在から将来のコンピュータへのイントロ
- 11:40-12:40 理研)戎崎様 --- ペタコンピュータ&天文シミュレーション
- 12:40-13:50 <昼食>
- 13:50-15:00 海外招待講演 : 米国HPCアーキテクチャ動向(Gordon Bell氏(予定))
- 15:00-15:20 <休憩>
- 15:20-16:20 遺伝子解析など
- 16:20-17:15 富士通報告 --- プログラミング言語
- 17:15-17:20 まとめあいさつ
- 17:30-19:30 懇親会
3. 進め方
- 開催回数 : 年1回
- 開催時期 : 10月 8(金) (東京)
|