[略歴]
2001年から東京工業大学の助手・助教として移動通信における無線伝送技術の研究に従事.2013年に株式会社NTTドコモに入社し,5Gの無線アクセス方式・技術の研究開発,実証実験及びシステムトライアルに従事.現在は,6Gの無線アクセス技術の研究開発及び実証実験を推進.6Gテック部無線アクセス技術担当の担当部長.XGモバイル推進フォーラム(XGMF)6G無線技術プロジェクトのサブリーダ.2023年から東京工業大学の特定教授も兼務.
2010年に東京工業大学で博士(工学)取得.電子情報通信学会シニア会員,IEEE会員.
電子情報通信学会において,学術奨励賞(2005年),論文賞(2012年),通信ソサイエティ論文賞(2022年)などの各種賞を受賞.国際会議European Wireless Technology Conference (EuWiT) 2009 とIEEE International Symposium on Personal, Indoor and Mobile Radio Communications (PIMRC) 2016においてBest Paper Awardを受賞.加えて,2021年に電気通信普及財団賞(テレコムシステム技術賞)を受賞.