[略歴]
2017年−現在 理化学研究所 研究員
2013年−2017年 東京工業大学大学院 情報生命博士教育院
特任助教
2013年 東京工業大学大学院 生体分子機能工学専攻
櫻井実研究室 博士(工学)取得
[研究分野、研究テーマ]
・生体分子の解析のための分子シミュレーション・機械学習
・創薬計算のためのワークフロー構築
[所属学会、受賞歴、著書など]
・日本薬学会 構造活性相関部会 幹事・分野ファシリテータ
・ライフインテリジェンスコンソーシアム(LINC)のWG03「バイオロジクス・ニューモダリティ」のリーダ
・構造活性相関シンポジウム優秀発表賞(口頭) 「幾何学的相互作用解析と機械学習による抗原-抗体複合体側鎖モデル構造の妥当性予測」 第48回構造活性相関シンポジウム (2020年)
・構造活性相関シンポジウム優秀発表賞(口頭) 「抗原・抗体複合体立体構造に基づく2アミノ酸同時変異戦略による新規抗体創製」第47回構造活性相関シンポジウム (2019年)
創薬には、薬の標的タンパク質の決定、標的タンパク質の機能を制御する化合物のデザイン、その化合物の医薬品としての安全性の担保、薬効の評価など多数のプロセスが存在します。いままで、私たちは個別のプロセスを高効率化するAIやシミュレーション技術を開発してきました。そして、さらにそれらを一つのシステムに統合し、創薬プロセスを一気通貫させる「創薬DXプラットフォーム」の開発によって、創薬プロセスの全体最適化を目指しています。
IT創薬、DX、HPC,ワークフロー, スーパーコンピュータ「富岳」