早稲田大学大学院修了 博士(人間科学)。札幌医科大学講師を経て現職。研究分野は教育工学、インストラクショナルデザイン、医学・看護教育。
医学生を対象とした初年次セミナーでは、大学で学ぶために必要なスキルの習得とともに、主体的・能動的な学びの促進を目指している。そのため、前年度は反転授業を設計し、学び合い教え合うワークを取り入れて実施した。こうした中、COVID-19の感染拡大を受け、今年度の授業はすべてオンラインとなった。授業はMoodleを主体として設計しなおし、オンデマンドと同時配信を組み合わせて実施した。本講演では、オンライン授業の設計および学生の学習状況の把握を中心に報告する。
オンライン授業, Moodle, 授業設計, 学習状況の把握, COVID-19