民間日本語教育機関に従事後、2012年筑波大学研究員、2014年神田外語大学非常勤講師(兼任)、2015年桜美林大学助教を経て、2018年より子育てパート主婦(兼現職)。2018年熊本大学大学院社会文化科学研究科教授システム学専攻博士後期課程単位取得退学。日本教育工学会学会(JSET)、教育システム情報学会(JSiSE)、日本語教育学会(NKG)会員、eLC認定 e-Learning Professional(ラーニングデザイナー、マネージャー、エキスパート、コンテンツクリエイター)。第二言語としての日本語教育におけるインストラクショナル・デザインを研究分野とし、教育実践のかたわら教育システム開発研究を行う 。
大学において提供される日本語科目は日本語での講義参加を目標とした初年次必修科目、視覚芸術分野に特化した初年次アカデミックライティング科目、英語での授業のみで学位取得できるプログラム内の選択科目など多岐にわたります。学習者中心のインストラクショナル・デザイン原則を基に設計していたそれら科目のオンライン化について報告します。
インストラクショナル・デザイン, 日本語教育, 初年次教育, 学習者中心パラダイム