[講演]
ICTがつなぐ中等教育と学術研究との連続性

1978年8月6日生まれ。専門は分子発生学。研究テーマはDMD型筋ジストロフィーの遺伝子治療やモデルマウスの作製など。研究者としてのキャリア、IT分野における起業家としてのキャリアとの選択に迷いつつも、現在は私立広尾学園高等学校教諭（理科・生物）。2011年度に新設された医進・サイエンスコースの責任者として、立ち上げから運営までをマネジメント。また、広尾学園のキャリア教育、進路指導部、ICT・システム課の立ち上げメンバーでもあり、日本の各大学、生命科学系企業やIT企業との新たな企画や連携を構築。留学担当としてUC DavisやStanford Universityで生徒たちがscientificな英語プレゼンテーションを学ぶ研修を立ち上げるなど、同校の中高大産学連携の中核を担う。最近では、医進・サイエンスコース設立と同時のiPad及びGoogle Appsの導入、2014年からのChromebook導入などをきっかけに、Apple Store やGoogle Atmosphere、私学協会での講演等を通して、教育分野におけるICTの導入と活用について各所と共有することにも力を入れている。学校外では、全国私学教育研究集会東京大会ICT活用部会運営委員（2013-2014年）、高校生科学の祭典運営委員（2012-2015年）などを務める。