[講演3]
ライフログから抽出するジェネリックスキルの可視化モデル
〜学力ダイアグラムとインテリグラムの提案〜
[知的能力の可視化WG成果報告]
講演者
阪井 和男
明治大学 法学部教授
- [略歴]
-
- 1977年 東京理科大学理学部物理学科卒業
- 1979年 同大学院理学研究科修士課程物理学専攻修了
- 1985年 同大学院理学研究科博士課程物理学専攻退学(6年間在籍)
- 1987年 理学博士(論文,東京理科大学)取得
- 1990年 明治大学法学部専任講師
- 1993年 明治大学法学部助教授
- 1998年 明治大法学部教授
- [研究分野、研究テーマ]
-
- [所属学会、受賞歴、著書など]
-
- 所属学会: American Physical Society、教育システム情報学会、情報コミュニケーション学会、組織学会、情報ネットワーク法学会、情報文化学会 、the Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.、DPCマネジメント研究会
- 受賞など: 'Best Poster Award in the 12th Conference on Computational Physics (CCP2000), Brisbane, December 2000 (Awarded to a presentater of one of coauthors: Kiyotaka Hammura)' 2000 国外
第47回自動車技術会賞(社団法人自動車技術会) 1997 国内
- 主な著書: Excelによるデータ解析の基礎[改訂版] 2004/11 (共著, 培風館)、組織における戦略行動ゆらぎのカオスモデルによる解釈(ブレークスルーのスキーマ理論) 2004/09 (共著, ゆらぎの科学と技術(フラクチュオマティクス入門),東北大学出版会)、経済・経営時系列分析(ファジィ・カオス・フラクタル・ウェーブレット・2進木解析の応用) 2001/03 (共著, 白桃書房)、SPSSによるデータ解析の基礎 2000/11 (共著, 培風館)、Excelによるデータ解析の基礎 1997/12 (共著, 培風館)、SASによるデータ解析の基礎 1997/04 (共著, 培風館)
アブストラクト
本WGでは、「学力」のもととなる「知的能力(ジェネリックスキル)」をどのように考え、どう扱えば良いのか。特に大学教育で獲得できる「知的能力」の可視化と評価についての活動を、2010年からの2年間に渡り、行ってきた。
発表では、知的能力の考え方、実際のシラバスや授業シナリオ、学習記録といったライフログからジェネリックスキルの可視化モデルを抽出する2つの提案(学力ダイアグラムとインテリグラム)とその適用例について、報告する。
キーワード
知的能力、ジェネリックスキル、学力ダイアグラム、インテリグラム、可視化
資料
プレゼン資料[12MB]
講演後Q&A