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[講演1]
ICカードによる出席ログを用いた学生のメンタルサポートへの取り組み
−信州大学アンビエントキャンパスの構築−

講演者

lexturer 不破 泰
信州大学総合情報センター センター長
[略歴]
  • 1983年 信州大学大学院工学研究科 修了
  • 1983年 信州大学工学部情報工学 助手
  • 1989-1990年 名古屋工業大学 文部省情報処理関係内地研究員
  • 1994-1994年 米国Boston大学 文部省在外研究員
  • 1996-1996年 ポーランドBialystok大学 研究員
  • 1992年 信州大学 助教授
  • 1992年 名古屋工業大学 工学博士 取得
  • 2003年 信州大学 教授
  • 2010年 信州大学総合情報センター長
[研究分野、研究テーマ]
  • コンピュータネットワーク
  • ネットワークセキュリティ : RSA暗号
  • e-Learning
  • 無線ネットワーク : Ad-Hocネットワーク
[所属学会、受賞歴、著書など]
  • 所属学会: IEEE, 電子情報通信学会, 情報処理学会, 教育システム情報学会(副会長)
  • 受賞など: 論文賞(2005年), 信越総合通信局長賞(2010年)
  • 主な著書: 「情報化社会の進展と地方都市のまちづくり」(共著,信州経済地域叢書書 2000(Apr.))、DOSユーザのためのUNIX(システム管理編)(共著, CQ出版 1994(Apr.))、DOSユーザのためのUNIX(入門編)(共著, CQ出版 1992(Oct.))、コンピュータウィルス−自己増殖プログラム− (共著, 昭晃堂 1991(Mar.))

アブストラクト

当総合情報センターが取り組んでいるプロジェクトの一つに、ICT技術を用いた安全・安心なキャンパスの実現がある。その一環として、ICカードを用いた学生の授業への出欠ログを用いて、メンタルサポートが必要な学生を早期に発見するシステムの構築を目指している。予備調査として、既にICカードを用いた出退勤管理を行っている企業のログからサポートを要する人を発見する手法について検討し、一定の成果を得ている。また、このシステムがサポートが必要な学生にとって受容できる居心地がよいものである必要があることから、「アンビエントキャンパス」という概念のもとにICカードシステムの評価も行っている。
発表ではシステムについてこれまでの成果を報告するとともに、ICT技術を用いた安全・安心なキャンパスの実現構想についても紹介する。

キーワード

ICカード,メンタルサポート,アンビエントキャンパス

資料

  プレゼン資料[3MB]   講演後Q&A

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