杉谷 賢一 (熊本大学)
インターネットの脅威から組織内のネットワークを守るために、ファイアウォール(FW)や侵入防止システム(IPS)などの導入が多くなっているが、色々なインシデントの発生は無くなることは無い。それは、攻撃者の手口が巧妙になってきていることに拠るものもあるが、組織内のユーザの情報リテラシーの低さに拠るものの方が圧倒的に多いと考えられる。
本講演では、インシデント発生の低減を目指して熊本大学で行っている情報リテラシー教育やインシデント検知システム等について報告する。
インシデント、情報リテラシー教育、情報セキュリティ、個人情報保護、ウィルス対策