皆さま、こんにちは。そしてお暑うございます。私はこの分科会のとりまとめをしております中西でございます。
昨日は京都府の京田辺市で39.9度という今年最高の気温が観測されたそうです。私の勤務先の大学は、大阪府にご
ざいますが、実はこの京田辺市の隣でございまして、ほぼ変わらない暑さを体験しております。
さて、ここ20年ほどの教育環境を振り返ってみますと、まず紙が電子化されてきたと言えましょう。そして10年ほど前から、教育の効果や教育の質を高める動きになってきております。そこで、今年の教育環境分科会では、まず現状の問題点を整理し、さらに「夢」を語る場を提供しようということになりました。本日の第1回分科会では、「今の大学に何が欠けているか−大学センターのなすべき課題」と題して、セキュリティと著作権およびソフトウェアライセンスについてとりあげます。
朝のドラマの影響で、水木しげるの妖怪ブームになっております。昔から暑いときには妖怪といいますか怪談というのが定番でございます。今日は、まず背筋が寒く、いや凍るようなウィルスの話から始めさせていただきます。どうぞ最後までおつきあい下さいますようお願いいたします。(拍手)