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理解を深めるクラスルーム型授業の課題と提案
- 教育の質の向上WG成果報告 -

講演者

明治大学
阪井 和男

講師

アブストラクト

多くの大学の教育現場で行われている伝統的な一斉講義に代表される、いわゆるクラスルーム型授業においては、その現実問題として受講者の前提知識を統一した上での授業提供は、不可能となっている。本WGの前身である難易度別コンテンツ提示WGでは、様々な理解レベルをもった受講者各々に適した難易度別の教材の提供を検討してきたが、現実的な課題も見つかる等、実現は難しい。

そこで、本WGでは、受講者の「理解とは何か」についての本質的な検討から受講者の理解度をいかに向上させるかを活動テーマと位置付け、クラスルーム型の授業で、受講者の理解度を高める(理解を深める)教育効果のある教材コンテンツの作成方法を検討し、実験しようとしていた。残念ながら、時間的な制約で「理解とは何か」の検討、クラスルーム型授業で効果のある教材の作成方法、授業報告、教育効果についての事例を交えての検討までで活動を終えることになったが、本日は、この検討の中から「理解とは何か」についての検討結果、そして検討の元になった事例をトピックス的に紹介する。

キーワード

一斉講義、対面授業、クラスルーム型授業 理解度向上 教育の質の向上

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