2007年度の研究教育環境分科会とシステム技術分科会共催の第1回会合を開催させてただきます。私はシステム技術分科会企画委員のとりまとめをさせていただいております九州大学の岡村と申します。本日はよろしくお願いいたします。
先ず、開催にあたり、その主旨を少しご説明させていただきたいと思います。通常、各分科会は個別に会合を開催することになっております。しかし、研究教育環境分野とシステム技術分野は、切っても切り離せない関係になっておりまして、昨年度に引き続き、本年度も両分科会合同で会合を開催することにいたしました。
さて、ずいぶん前から、ICTという言葉を聞いていると思いますが、実際にシステムが導入され、本格的に利用するようになってきたのは、つい最近のことではないかなという気がしております。今までなかった新しい機能を本当に上手く使っているのかということをポイントに置きまして、研究教育環境分科会からはICTをどのように活用されているかという事例をご報告していただきます。システム技術分科会からは、そのICTがどのような仕組みでどのように運用されているかというポイントで、ご講演を依頼してございます。
今日、お越しになられている皆さま方には、ICTの応用からのご質問も結構でございますし、システム的な観点からのご質問も是非していただけたらと思っております。また、本日は休憩時間と懇親会の時間を利用しまして、デモ展示もご用意させていただいております。是非そちらの方もご覧いただけたらと思います。
それでは、本日も少し長丁場の会合となりますが、どうかよろしくお願いいたします。(拍手)