「教育環境における個人認証とセキュリティー」と題して1日かけての6件の報告でした。
午前の部では、認証のベースとなる技術を扱いました。
まず1件目の若林様から、ベースとなる技術般的についてその要件を適切にまとめていただき、2件目では、高見沢先生から要素技術の一つとして遠隔教育に適した携帯電話を用いた認証の提案があり活発なご意見ご質問をいただいたところです。
午後からは事例4件の応用事例の発表でした。
RFIDタグを用いた登下校安全システムへの応用や、ICカード、携帯電話によるキャンパスシステムの認証例を紹介していただきました。発表者の立場も、学校安全教育者、企業、大学事務、情報セキュリティー最高責任者と多彩であったのもよかったのではないでしょうか?
今回の会合は2つの分科会が合同で行う新しい試みでしたが、交流によりさらに充実したものとなりました。
本日はありがとうございました。(拍手)